2021年03月01日

「試合を観た感想」2021年2/27・第1節:対神戸

スタメン
GK:東口
DF:小野瀬・三浦・昌子(!)・藤春
MF:山本
宇佐美(!)・井手口・矢島・川崎
FW:パトリック

リザーブ:一森・菅沼・高尾・チュセジョン
倉田・レアンドロペレイラ・チアゴアウベス


2021シーズンの幕開けとなったゼロックス・スーパー杯にて、0-2から2-2に追いつくなど意地は見せたが最後には川崎に勝ち越され、またもタイトルを獲得する事ができなかったガンバ。

その試合からわずか1週間で、今季は全20チームで戦う=全38試合という長丁場のリーグ戦の開幕戦を迎えることになった。


開幕戦の相手は同じ関西勢の神戸。

ここまでの対戦成績は21勝14敗9分とガンバが勝ち越しているが、あまり相性がいいという印象がない相手に、開幕戦で勝利して波に乗ることができるか。


ゼロックス・スーパー杯ではベンチ入りしたものの出番がなかった昌子とベンチからも外れた宇佐美がスタメンで、菅沼と倉田はベンチからのスタート。
一美はベンチからも外れた。


・結果
0-1で敗戦


「遠い、今季初勝利…。
最低でも勝ち点1を持ち帰りたかったが、精度の差・連携の差を感じさせる敗戦」


ゼロックス・スーパー杯の時にも感じたが、「小野瀬を右DFに配置した4-4-3のシステムでは、得点の予感がなかなかしない」
というのがこの日の前半でも顕著に表れた。

スタメンにパトリックと連携が深い宇佐美が戻ってきた事でやや可能性を感じさせるシーンもあったが、DAZNの集計で
「ボール支配率:神戸62-38ガンバ
シュート数:神戸3-2ガンバ」
と出たように、前半41分に宇佐美がファーストシュートを打つまでガンバのシュートはなく、今季のガンバは「攻撃的な・得点がどんどん入るサッカー」を好むガンバサポにはなんとも物足りないチームだと思った。


後半が始まると試合は途端にガンバペースに。

チーム全体で神戸ゴールに迫り、神戸キラーの宇佐美が何度か鋭いシュートを放つも、相手GKの攻守に阻まれて得点は奪えず。

この時間帯に得点を取れていれば試合結果は違ったかもしれないが、取れずにいると逆に飲水タイムを境に神戸に攻めこまれ始め、後半34分に古橋に見事なループシュートを沈められる。

失点後もガンバの選手たちも気持ちを見せ、なんとか得点を取ろうという気迫は感じさせたが、いかんせん「新戦力の助っ人3人が、ベンチスタートで後半の途中からしか出てこない」というチーム状況からわかる通り・まだまだチームとして未完成な部分があり、スタメンで出ている選手たちもパスやシュート・スローイン等の場面で精度を欠いているので、現状のままで実力が拮抗するJ1の舞台で勝ち点3を積み上げていくのは難しいと感じさせた。


・交代について

1週間前のスーパー杯時と同様、後半の飲水タイム時に最初の選手交代を実施した宮本監督。

後半21分、宇佐美→高尾・パトリック→レアンドロペレイラの二枚替え。
高尾は右DFに入り、小野瀬が右MFに。
レアンドロペレイラは1トップの位置に入った。

この日の宇佐美は相手ゴールを脅かすシュートを何本も放つもことごとく相手GKの攻守に阻まれた。
パスやセットプレー時のキックではやや精度を欠き、万全の状態ではないことをうかがわせた。

パトリックは前線からボールを追い続け、前線からの守備という面では貢献したが、シュートを打つことはできず・ストライカーとしては物足りなさを感じさせた。

高尾は昨年右DFで試合に出続けた実力をふんだんに見せ・攻撃力も上がってきているだけに、試合の最初から
「右DF:高尾、右MF:小野瀬」
でいいのでは?と感じさせた。

レアンドロペレイラはまだチームにフィットしているとは言い難く、シュートも打てずでスーパーサブのFWとしては物足りなさを感じさせた。


飲水タイムまではガンバぺースだったのに、その後は神戸に攻めこまれ・ヒヤッとするシーンが増えてきたところで宮本監督はまたも二枚同時替え。

矢島→倉田・川崎→ チュセジョンで、倉田は左MF・チュセジョンはアンカーの位置に入った(山本はインサイドハーフへ移動)

この日の矢島は井手口と共に、要所要所で相手守備陣にプレッシャーをかける等存在感は示したが、効果的なシュートを打つ等はできなかった。

川崎は得意の攻撃を見せるべく左サイドから何度も神戸陣内に攻め入ったが、高さがない事を何度か露呈+精度を欠いたバックパスであわや失点という場面を作ったのは残念だった。

倉田は左サイドから奮闘したが、(中盤ではともかく)相手陣内深くではあまり決定的な仕事はできず、得点に絡むことはできなかった。

リーグ戦の開幕戦にてJリーグデビューを迎えたチュセジョンだが、この一戦での短い出場時間で見る限りでは目を見張るプレーはなし。
逆に、Jリーグを甘く見ているというか・軽率なプレーがしばしば見られるなと思った。


0-1とされ、なんとか同点→逆転したいガンバは後半36分に最後の交代。

井手口→チアゴアウベスで、システムを4-2-3-1に。
山本とチュセジョンのWボランチ、その前列に右からチアゴアウベス・小野瀬・倉田で、レアンドロペレイラの1トップとした。

この日の井手口は相変わらず攻守でらしさを見せていたが、この試合では「井手口が激しく相手に当たって相手からボールを刈り取る」というシーンは少なめだった。

チアゴアウベスは短い出場時間ながらも得点に絡もうとする気持ちは見せたが、10分間の出場時間のためだけに獲得した選手なはずはないので、早くコンディションをあげ・チームにフィットして得点に絡みまくってほしいと思った。


この試合の結果、ガンバ大阪は2021年のリーグ戦を黒星でスタート。

昨年は開幕戦で勝利&アウェーでの勝率がとても高かったが、緊急事態宣言発令の関係で神戸サポしかいないスタジアムで、勝ち点3を獲得することはできなかった。
posted by しんじ、 at 01:27| Comment(0) | 試合を観た感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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