2020年09月17日

「試合を観た感想」2020年8/23・第11節:対鹿島

スタメン
GK:東口
DF:三浦・昌子・キムヨングォン(!)
MF:矢島
小野瀬・井手口・倉田(!)・福田(!)
FW:宇佐美・パトリック(!)

リザーブ:石川・高尾・藤春・山本・小野・アデミウソン・渡邉


週央にホームで迎えた浦和戦では、今季初の3失点を喫して敗れたガンバ。

自分たちのミスから失点するシーンが目立ち、また攻撃面では流れの中からゴールを奪うことはできなかったが、中4日で攻守の課題を修正する事ができているか?


今日の対戦相手はここまでのリーグ戦・11試合を3勝2分6敗の13位と低迷しているものの、一時のどん底状態からは浮上してきている鹿島。

元日本代表の内田篤人の現役ラストマッチとなり、多数の鹿島サポならびに内田ファンが駆けつける試合となったが、そこで空気を読まずに勝ち点3を挙げることができるか。


キムヨングォンがベンチ外からスタメンに復帰し、高尾がスタメン。

今日のスタメン2トップは宇佐美とリーグ戦では今季初スタメンのパトリックで、渡邉はベンチからのスタートとなった。

倉田と福田もスタメン出場を果たし、小野と藤春はベンチからのスタート。
4日前の試合で途中出場した遠藤がベンチ外となった。


・結果
1-1の引き分け
☆得点:小野瀬(前半6分)。
★警告:東口、小野。


「試合終了間際に力尽きる…。
後半45分+4分まではリードして試合を進めるも、最後の1分で同点に追いつかれ、痛恨のドロー」


前半の早い時間帯に数少ないチャンスをものにして先制点を挙げたのと、鹿島の猛攻を無失点でしのいだのが大きかった。

試合開始直後の入りこそ、一進一退でガンバにも攻撃の機会があったが、前半15分頃からはほぼほぼ鹿島ペース。

『鹿島が攻めこむ→ガンバ側のゴールキックになる→東口がパトリックを目指して蹴りこむ→しばらくすると鹿島ボールになり、攻めこまれる→ガンバ側のゴールキックになる…』
の繰り返しで、ほとんどガンバにチャンスはおろかシュートシーンすらもなかったのが残念だった。


後半に入っても試合の流れはほとんど変わらず。

最終的にはボール支配率63%の鹿島に25本ものシュートを打たれ(DAZNの集計。ガンバのシュート数は9、ボール支配率は37%)、ガンバサポとしては観ていてフラストレーションがたまる試合だったが、それでもしぶとく守りきって勝ち点3が取れれば「内容はともかく、結果は良かった試合」と評価できたが、最後の最後に失点をして勝ち点2を失なうというのは、曲がりなりにも上位にいて・優勝を狙うチームとしてはなんともお粗末な結果だった。

もっとも、今日の試合は電撃的に発表された鹿島の内田の引退試合となり、試合終了後には同点弾を決めてヒーローインタビューを受けた犬飼も監督インタビュー時の通訳も内田に想いをはせて涙ぐむなど、サポーターを含めて鹿島を愛するすべての人が
『内田のラストマッチで負ける訳にはいかない!』
という強い気持ちを抱いており、コロナの影響でガンバサポが皆無の状況という不幸もあいまって、スタジアムの雰囲気に押されてのドローゲームとなった。


・交代について

後半に入っても鹿島ペースで、ゴールはおろかなかなかシュートまでいけない=アデミウソンや小野らを入れて攻撃を活性化させてほしかったが、宮本監督はなかなか動かず。

1-0のまま迎えた後半22分、ようやく最初の選手交代は宇佐美→小野・倉田→高尾の二枚替え。

DFを右から高尾・三浦・昌子・キムヨングォン・福田の5バックとし、MFは右から小野瀬・井手口・矢島・小野、パトリックの1トップという5-4-1の布陣とした。

この日の宇佐美は遠めから強いシュートを打つなどらしさも見せたが、チーム全体としてなかなか鹿島ゴールに攻め上がれないまま・自身もノーゴールでピッチを去ることになった。

倉田は先制点につながるパトリックとのワンツーからの抜け出し+ラストパスを出して小野瀬のゴールをアシストしたのは良かったが、その後はあまり目立つシーンがなく、試合途中での交代となった。

小野は効果的なシュート等はなかったものの、前線からの守備が非常に素晴らしく、試合終盤も「なんとかこのまま勝ちきろう」という気持ちを見せたプレーをしたが、それがチームとしての結果につながらなかったのは非常に残念だった。

高尾は攻守ともにほとんど目立つシーンはなし。
もっとも、鹿島の猛攻を最後の1失点に抑えたのは一定の評価に値する働きだった。


パトリックや小野瀬、井手口らに若干の疲れが見えるので、渡邉やアデミウソンの投入を望んでいたところ、後半38分にまたも二枚替え。

パトリック→アデミウソン・矢島→山本。
アデミウソンの1トップとし、山本は矢島の位置に入った。

この日のパトリックは前線の起点となるべく奮闘したが、やはり全盛期のような強さや推進力・破壊力がなく、(ゴールに繋がる好プレーはあったが)自身は無得点で、助っ人FWとしてはやや物足りない印象を抱かせた。

矢島は相変わらずそれほど目立つプレーはなかったが、攻守ともに安定したプレーを披露した。

アデミウソンは1トップとしてはやや高さの面で物足りなさはあるが、自身の役割を十分に理解し・得点のチャンスシーンこそなかったが、時計の針を進める面でよい働きをした。

山本は特に目立った働きはなかった。


ロスタイムの掲示が5分という事もあり、宮本監督は時間稼ぎのために5人目の交代(この時間の使い方は、個人的に大賛成だった)

(小野瀬に代えて)渡邉か(福田に代えて)藤春かを予想したが、宮本監督のチョイスは福田→藤春。
後半ロスタイムに突入した直後の交代で、藤春はそのまま左サイドバックの位置に入った。

この日の福田は存在感がほとんどない時間帯もあったが、攻撃に転じた時のプレーは魅力的で、左サイドからの攻撃に大いに貢献した。

藤春には「ラスト4分を無失点に抑え、逃げ切る」というミッションが与えられたが、犬飼に高さで負けて最後の最後に鹿島に得点を与えてしまった。


この試合の結果、ガンバ大阪は残り時間あと1分というところで勝ち点3を取り逃がし、痛恨の勝ち点1。

なお、上位の順位は暫定で

1位:川崎・勝ち点32(得失点差:+24)

2位:C大阪・同24(得失点差:+4※1試合未消化)
3位:名古屋・同23(得失点差:+10※2試合未消化) 

4位:FC東京・同22(得失点差:+5)
5位:柏・同20(得失点差:+6※1試合未消化)
6位:横浜FM・同20(得失点差:+4)
7位:ガンバ・同20(得失点差:+3※2試合未消化)

となった。
posted by しんじ、 at 07:12| Comment(0) | 試合を観た感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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