2018年12月25日

「試合を観た感想」2018年12/1・第34節:対柏

スタメン
GK:東口
DF:米倉・三浦・ファビオ・藤春
MF:小野瀬・遠藤・今野・倉田
FW:アデミウソン(!)・渡邉

リザーブ:林・菅沼・オジェソク・高・藤本・中村・一美


一時は最下位にまで沈むも、クラブ記録に並ぶ9連勝で8位にまで登りつめ・一桁順位をほぼ確定させたガンバ。

最終戦に勝利をしてクラブ新記録となる10連勝を達成し、色々あった今年の最後を勝利で締めくくる事ができるか。


今日の対戦相手は、前節の試合で勝利したものの・ライバルチームも勝利を収めた事で来季のJ2降格が決まってしまった柏。

2試合連続で「J2降格が決まったチームとの対戦」という珍しい組み合わせとなったが、今季の終盤の勢いの違いを見せつけて・勝ち点3を獲得できるか。


出場停止明けの倉田がスタメンに復帰し、中村はベンチからのスタート。

アデミウソンが久しぶりにスタメン復帰し、ファンウィジョがなぜかベンチからも外れた。


・結果
2-4で敗戦
☆得点:渡邉(前半28分)、アデミウソン(後半34分)。
★警告:ファビオ、藤本。


「痛かった、ファンヴィジョの不在。
クラブ記録を更新する事の難しさ…。
ホームスタジアムで意地を見せる事を誓った柏との気持ちの差が出た敗戦」


前半は「レイソルがリード」という結果に終わったのがふさわしい試合展開だった。

チーム得点王であるファンヴィジョの不在が響き、攻めてはいるがなかなかフィニッシュの形にまで向かえない中、渡邉のヘディングシュートで1点を奪ったのは良かったが、相手に2点を・特に前半終了間際に勝ち越し点を奪われたのが残念だった。


今日のガンバは守備が軽いのか、後半開始早々にも失点を喫し、その時点でほぼ今日の勝利は難しいと感じさせた。

ファンヴィジョの代わりに出ているアデミウソン・渡邉に爆発的なゴールラッシュの予感を感じないのと、倉田・小野瀬・遠藤・今野の中盤や藤春・米倉・三浦・ファビオから得点の匂いがしないこと、そしてリザーブにもスーパーサブと呼べるようなゴールの実績のある選手がいないのが現実で、
「スタートのメンバーで先制点を取れればそれなりに強い」
のだが、
「先に先制されて追いかける展開」
になるとなかなか苦しく、その辺りが来季に向けての課題だと思った。


・交代について


相手のゴール前までは迫るも、なかなか決定的なシーンは作れず・1-4というスコアで迎えた後半20分、宮本監督は米倉→藤本・遠藤→中村の二枚同時替えを敢行。

藤本は右MFの位置に入り、小野瀬が右DFの位置に下がった。
また、中村は左MFの位置に入り、倉田がWボランチの一角にまわった。


今日の米倉や遠藤は特に何がよくないという部分は見られなかったが、自分たちは1点しか取れない中・相手に大量得点を許す展開で、試合の流れを変えるための交代となった。

藤本は右MFの位置からシュートに繋がるようなパスを配給し続けたが、結局得点に絡む事はできず・逆に自陣のゴール前で相手にボールを奪われるなどやや不用意なプレーが目立った。

中村は積極的に左サイドから相手ゴール前に迫り、らしさも見せたので・来年にはさらなる飛躍を期待したいと思った。


得点が動かないまま迎えた後半32分、最後の交代は渡邉→一美。
一美はそのまま2トップの一角に入った。

今日の渡邉は得点を挙げたのは素晴らしかったが、それ以外ではなかなか目立つ働きができず、「ファンヴィジョの不在」を強く感じさせる結果となった。

一美は短い出場時間ながらもらしさを見せ、宮本監督就任以前はほとんど出場機会がなかった選手だったが、来年も宮本体制なので・来年も宮本監督に使ってもらう&得点に絡む活躍をする選手になってほしいと思った。


この試合の結果、ガンバ大阪は全34試合を
「14勝6分14敗の勝ち点48(得失点差は−5)」
の9位で2018年のリーグ戦を終了。

一時の「J2に降格するのでは⁈」と思われたチーム状況から大きく盛り返してシーズンをフィニッシュさせたのは喜ばしいが、順位や内容的にはまだまだ不満と不安が残るので、ぜひポストシーズンでは適切な補強等を行ない、2019年こそは「奪冠」を実現してほしいと強く思った。
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2018年11月26日

「試合を観た感想」2018年11/24・第33節:対長崎

スタメン
GK:東口
DF:米倉・三浦・ファビオ・藤春
MF:小野瀬・遠藤・今野・中村(!!)
FW:ファンヴィジョ・渡邉(!)

リザーブ:林・菅沼・オジェソク(!)・高(!)・藤本・アデミウソン・一美


怒涛の8連勝で自力にてJ1残留を決め、数字上は「最終順位:4位」まで到達可能な順位にまで登りつめてきたガンバ。

残り2節を2連勝すれば、クラブ記録となる10連勝を達成する事ができるが、ホーム:吹田スタジアムの最終戦で連勝を伸ばす事ができるか。


今日の対戦相手は、今季の17位以下が確定していた中・先週のJ2の最終節の結果により、一年でのJ2降格が決まった長崎。

J1残留という目標が消えてしまったチームであり、お互いにこの試合を迎える前に「天国と地獄」がそれぞれ確定したが、その2チームがどういう試合を見せるか?


出場停止の倉田に代わりスタメン出場を果たしたのは、宮本監督になってほとんど起用されていなかった中村!

渡邉が久しぶりにスタメン復帰し、ケガの影響がまだ残っていると思われるアデミウソンはベンチからのスタート。

オジェソクと高がベンチ入りし、初瀬と高江はベンチ外となった。


・結果
2-1で勝利
☆得点:小野瀬(前半10分)、中村(後半7分※J1リーグ戦初ゴール)。


「渋めの試合。
圧倒的な強さはなかったが、きっちり勝ちきって苦しかった今季のホーム最終戦に華を添える」


前半は全体的にガンバペースだった。

しかし、前半10分に先制点を奪った後、積極的に2点目を奪いにいっているようには見えず、淡々と時間が過ぎていく中、前半の終了間際に同点ゴールを決められたのは残念だった。


エンドが変わり、自身のクリアミスが失点に繋がった中村が後半7分にJ1リーグ戦初となるゴールを奪って勝ち越したのは良かったが、その後は長崎に攻め込まれるシーンが目立ち、やや不満を抱かせる試合展開だった。

結局、長崎の決定力不足にも助けられ・2-1で逃げ切る事に成功したが、2-2になってもおかしくない薄氷の勝利で、ややモヤモヤ感の残る試合となった。


・交代について


今日のガンバは前・後半ともに「早い時間帯」で得点を取るも、その後はおとなしくなるのがなんとももどかしい。

そんな中、2-1で迎えた後半31分。
宮本監督は一人目の交代として渡邉→アデミウソン。
アデミウソンはそのまま2トップの一角に入った。

この日の渡邉は相変わらずポストプレー等ではらしさを発揮してチームに貢献したが、「得点を取る」という意味では何度か訪れたチャンスを決めきれず、無念の途中交代となった。

アデミウソンは所々でらしさを見せ、何度か相手ゴールに迫ったが、最終的には得点に絡むという働きができず、残念だった。


なかなかガンバに得点のチャンスが訪れないまま迎えた後半36分、二人目の交代は遠藤→高。
高はそのままWボランチの一角に入った。

遠藤は落ち着いたプレーで試合をコントロールし、時に鋭く攻撃のスイッチを入れるパスを出すなど、らしさを存分に発揮した。

高には残り約10分を無失点に抑えるというミッションが課せられたが、持ち前の守備力を発揮し、チームに勝ち点3をもたらした。


最後の交代は2-1のまま迎えた後半40分、小野瀬に代わって藤本がピッチに送りこまれた。

小野瀬はなんと言っても貴重な先制ゴールをもたらしたのが大きかったし、それ以外でも攻守にわたってチームに貢献するプレーを見せた。

久しぶりに起用された藤本には得点に絡むプレーを期待したが、カウンターのチャンスでゴールを決めきれず、利き足ではない右足のプレーの精度に相変わらず課題を残した。


この試合の結果、ガンバは1997年以来・21年ぶりとなる9連勝を達成。
クラブ記録に並び・順位を8位にまで上げたが、ファンヴィジョは「出場試合7戦連続ゴール」とはならず・クラブ記録の更新をする事はできなかった。

ガンバが長らくいたJ1残留争いでは、神戸が勝ち点1を積み上げ、(最終節で勝ち点40で並ぶ湘南と名古屋が対戦する関係で)J1残留が確定。
14〜17位の湘南・鳥栖・名古屋・柏がすべて勝利し、柏は勝利したにも関わらず・1試合を残してJ2降格が決定した。

なお、下位の順位は
11位:神戸・勝ち点41→42(−8)

12位:横浜FM・勝ち点41→41(+1)
13位:磐田・勝ち点41→41(−12)

14位:湘南・勝ち点37→40(−5)
15位:鳥栖・勝ち点37→40(−5)
16位:名古屋・勝ち点37→40(−7)

17位:柏・勝ち点33→36(−9)
18位:長崎・勝ち点29→29(−20)」
となった。
posted by しんじ、 at 01:56| Comment(0) | 試合を観た感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月10日

「試合を観た感想」2018年11/10・第32節:対湘南

スタメン
GK:東口(!)
DF:米倉(!)・三浦・ファビオ・藤春
MF:小野瀬・遠藤・今野・倉田
FW:ファンヴィジョ・アデミウソン

リザーブ:林・菅沼・初瀬(!)・高江(!)・藤本(!)・一美・渡邉


長らくJ2降格圏内にとどまり、一時は最下位にまで転落したものの、三冠を達成した2014年以来の怒涛の7連勝で9位にまで浮上してきたガンバ。

今日勝てば、他チームの動向に関係なく・2試合を残してのJ1残留が決まるが、ホーム:吹田スタジアムに集まったサポーターの前で、一気にJ1残留を確定させる事ができるか。


今日の対戦相手は今年のルヴァン杯を制して初めてのタイトルを獲得したものの、リーグ戦ではJ2降格の可能性が出てくる16位(の鳥栖)と勝ち点1差の14位にいる湘南。

ガンバ以上に厳しい立場に置かれており、是が非でも勝ち点を取りに来る相手を抑えつけて、一足先にJ1残留を確定させる事ができるか。


10/20の横浜FM戦で負傷した東口がケガから復帰し、スタメン。前節スタメンだった林はリザーブに回った。

コンディション不良のオジェソクがベンチからも外れ、今日のスタメン右DFは米倉。

藤本に加えて初瀬と高江が久しぶりにベンチ入りを果たし、鈴木と高と中村がベンチからも外れた。


・結果
1-0で勝利
☆得点:ファンヴィジョ(後半15分)。
★警告:倉田(次節・対長崎戦、出場停止)。


「辛勝。
相手に押され気味な展開ではあったが、決定力の差を見せつけてJ1残留争いのライバルに競り勝つ」


試合開始早々から、ずっと湘南に攻めこまれる展開だった。

超決定的なピンチこそなかったものの、DAZNの集計では「前半のガンバのCK数:1、シュート数:4」に対し、「前半の湘南のCK数:3、シュート数:17」で、湘南の積極さが目をひいた。

前半25分を過ぎたあたりから徐々にガンバが相手陣内に攻め込むようになり、ファンヴィジョのヘディングシュートがクロスバーを直撃するなど、惜しいシーンも見受けられるようになった。


後半は開始早々から終始ガンバペース。
米倉・小野瀬・藤春らがシュートを放ち、積極的に相手ゴールに迫った。

ファンヴィジョがクラブ記録に並ぶ「6試合連続ゴール」を決めて先制すると、その後は相手の攻撃をはね返しながら時計の針を進める展開に。

観ているほうとしては「複数得点を奪っての快勝」を観たいと思ったが、守備を意識した手堅い試合運びで相手の攻撃を無得点に抑え、派手さはないものの確実に勝ち点3を獲得。

当面の目標であったJ1残留をしぶとく確定させ、フィールドプレーヤーとしては史上初となる「遠藤のJ1・600試合出場」に花を添えた。


・交代について

前節のように早く2点差にして楽に試合を進めたいが、なかなか追加点が奪えないまま迎えた後半29分、試合中に負傷した米倉に代えて初瀬を投入。
初瀬はそのまま右DFの位置に入った。

米倉は久しぶりのスタメンという事もあり、主に前半ではチームにフィットしているのかどうかよくわからない部分もあったが、ファンヴィジョの先制ゴールをアシストするなど見事に結果を残した。

初瀬もU-21日本代表に選ばれた事で更に自信をつけたのか堂々としたプレーを披露。
FKも任されていたし、一度は右サイドを華麗に駆け上がり、今後に大いに期待を抱かせた。


今日はこのまま1-0での逃げ切り勝利を計るのかなーという空気が漂い始めた後半40分、二人目の交代としてファンヴィジョ→渡邉。
渡邉はそのまま2トップの一角に入った。

ファンヴィジョは前半を中心になかなかチャンスがなく・我慢の時間を強いられたが、クラブ史上タイ記録となる6試合連続ゴールを決めた(通算8人目)のはさすがだった。

渡邉はポストプレーやボールキープの面でいつもよりはやや精度を欠いたが、残り時間を無失点で終える事に貢献した。


1-0のまま後半45分を迎え、あとはロスタイムの4分間を残すのみとなったところで宮本監督が最後の交代を敢行。

疲れが見えるように思える小野瀬に代えて藤本を入れてほしかったが、宮本監督は倉田に代えて一美を投入。
一美は右MFの位置に入り、小野瀬が左MFにまわった。

倉田は毎度ながら気持ちのこもったプレーを見せたが、シュートの数が少ないのと累積4枚目となるイエローを受けて次節が出場停止になってしまったのが残念だった。

一美は短い出場時間ながらも積極的にボールに絡み、巧みなボールさばきでボールを自陣のゴールから遠ざける事に成功。
課せられた「完封勝利」というミッションを存分に果たした。


この試合の結果、ガンバ大阪はエムボマ他が活躍した1997年以来の8連勝を飾り、J1残留を見事に自らの手で確定させた。

なお、下位の順位は
「9位:ガンバ・勝ち点42→45(−4)
10位:仙台・勝ち点42→45(−6)

11位:横浜FM・勝ち点38→41(+2)
12位:神戸・勝ち点40→41(−8)
13位:磐田・勝ち点40→41(−10)


14位:湘南・勝ち点37→37(−6)
15位:鳥栖・勝ち点36→37(−6)
16位:名古屋・勝ち点37→37(−8)

17位:柏・勝ち点33→33(−12)
18位:長崎・勝ち点29→29(−19)」
となった。
posted by しんじ、 at 17:22| Comment(0) | 試合を観た感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする